白鷺がこの先生き残るためには
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現川焼 臥牛窯 手付きカップ 白鷺
価格:¥12600-[税込]
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白鷺の羽が繊細に描かれたマグカップです。長崎県の無形文化財に指定されている、現存する唯一の現川焼『臥牛窯』です。鉄分の多い茶褐色の赤土に映える リズム感に富んだ多種多彩な刷毛目が特徴です。 口径 7.5cm 高さ 9cm贅沢な気分を味わいたい 普段使いなのにこの繊細さ!! 繊細で上品な器は 贈り物にも非常に喜ばれます。 現川焼の刷毛目は 鉄分の多い粘土で作られた素地の上に 白い化粧土を刷きつけ、 打ち付けて描きださされるユニークな文様です。 =現川焼・臥牛窯の= 臥牛窯の器には『経年貫入』と呼ばれる小さなひびが入ってきます。 特に白鷺や内輪の内部から入り始めますが、 これは決して傷や割れの類ではありません。 『経年貫入』の名の通り年々この貫入はその作品に 新たな風合いをかもし出すものです。 これは取りも直さず、陶器が息づいている証拠であり、 お客様の手によって育てていただく楽しみの一つでもあります。 現川焼は、 300年程前に幻となった、 江戸時代長崎の郊外で焼かれ、 50年余りの短い期間で姿を消した幻の陶器です。 「東の仁清、西の現川」と並び称された幻の古陶を 先代が手掛け苦心の上、 復元に成功したのが臥牛窯・十三代横石臥牛氏です。 長崎県指定無形文化財 昭和50年には、長崎県の無形文化財として、 先代に引き続き2度目の指定の栄誉を受けられました。 【職人】 十三代 横石 臥牛 【陶暦】 昭和 22年 20歳より先代宗雲に師事し、兄と共に陶芸の道に入る 昭和 36年 先代宗雲没後、十三代を襲名し、兄を代表とし共同製作を開始する 昭和 37年 長崎市において初の個展を開く 昭和 49年 日本伝統工芸展に初出品し入選する。以降11回入選 昭和 50年 先代に続いて長崎県の無形文化財指定をうける 昭和 52年 東京西武百貨店画廊にて個展 昭和 54年 九州山口陶芸展において入賞 昭和 61年 長崎県無形文化財指定十周年記念個展を全国にて開催 平成 7年 文部大臣より「地域文化功労賞」を受賞 平成 8年 労働大臣より卓越した技能者「現代の名工」を受賞 平成 9年 春の叙勲において「勲五等瑞宝賞」を受ける 平成 10年 NHK BS−2「やきもの探訪」に出演、全国放送 平成 11年 作陶生活60周年記念個展を全国にて開催 平成 16年 「元禄現川様式の伝承と創造展」を全国に開催 平成 18年 兄が傘寿記念で松翁と改名を期に臥牛窯の当主として十三代横石臥牛を襲名
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